【読み:こん】
「内袴(うちばかま)」、「したばかま」、「さるまた」の意味で、一般に袴に襠(まち)をつけたものをいいます。『日本書紀』には、「衣褌(きぬばかま)」として胡服(こふく)の袴の意味に用いられていますが、中国では、「褌」は、表着としては用いられず、下着に用いる場合に限られます。『釈名』には、「褌」は、「つらぬく」という意味で、両脚をつらぬいて上を腰にはさんでとめるものであると説明しています。
【読み:こん】
「内袴(うちばかま)」、「したばかま」、「さるまた」の意味で、一般に袴に襠(まち)をつけたものをいいます。『日本書紀』には、「衣褌(きぬばかま)」として胡服(こふく)の袴の意味に用いられていますが、中国では、「褌」は、表着としては用いられず、下着に用いる場合に限られます。『釈名』には、「褌」は、「つらぬく」という意味で、両脚をつらぬいて上を腰にはさんでとめるものであると説明しています。