【読み:かんとうい】
原始時代の服装の一つです。頭を通してかぶる形式の袖のない衣服です。南米のペルーのポンチョのように諸外国の原始服飾にもみられることから、人体構造からみて、最も基本的な服装形態の一つといえます。
後世は、「千早(ちはや)」[=宮中の葬儀に、神仏に仕える者が衣服の一番上に着用する後ろ身頃が長く、裾を引く、袖の無い衣]、武官の礼服や舞楽装束の「裲襠(りょうとう)」、そして、近世の農民服にこの形式が伝えられました。
【読み:かんとうい】
原始時代の服装の一つです。頭を通してかぶる形式の袖のない衣服です。南米のペルーのポンチョのように諸外国の原始服飾にもみられることから、人体構造からみて、最も基本的な服装形態の一つといえます。
後世は、「千早(ちはや)」[=宮中の葬儀に、神仏に仕える者が衣服の一番上に着用する後ろ身頃が長く、裾を引く、袖の無い衣]、武官の礼服や舞楽装束の「裲襠(りょうとう)」、そして、近世の農民服にこの形式が伝えられました。