【読み:かなきん】
かねきんともいいます。綿織物の一つ。経糸と緯糸の密度を同等に織った平織物で、目の細かい薄地のものです。東部インド地方の手機(てばた)で織った平織の晒木綿(さらしもめん)が原形で、イギリスで力織機(りきしょっき)で織られるようになり、日本ではポルトガル語のcanniquin(カネキン)が語源の金巾という名前で織られるようになりました。男のきものの裏地などに用いられます。
【読み:かなきん】
かねきんともいいます。綿織物の一つ。経糸と緯糸の密度を同等に織った平織物で、目の細かい薄地のものです。東部インド地方の手機(てばた)で織った平織の晒木綿(さらしもめん)が原形で、イギリスで力織機(りきしょっき)で織られるようになり、日本ではポルトガル語のcanniquin(カネキン)が語源の金巾という名前で織られるようになりました。男のきものの裏地などに用いられます。