【読み:かいしいれ】
懐紙を入れて、懐中におさめておく袋物のことで、懐紙挟みともいいます。
懐紙とは、ふところに入れておく紙のことで、それに即興の詩歌を書いたところから、和歌などを詠むのに用いる紙のことを指す用語にもなっています。
現在では、主に茶席に携帯して菓子を取っておいたり、指先をぬぐうのに使われています。従って懐紙入れも茶の湯道具として用いられています。西陣織、唐織、名物裂写しなどの美しい布地を用い、袋物仕立てにしてあります。
【読み:かいしいれ】
懐紙を入れて、懐中におさめておく袋物のことで、懐紙挟みともいいます。
懐紙とは、ふところに入れておく紙のことで、それに即興の詩歌を書いたところから、和歌などを詠むのに用いる紙のことを指す用語にもなっています。
現在では、主に茶席に携帯して菓子を取っておいたり、指先をぬぐうのに使われています。従って懐紙入れも茶の湯道具として用いられています。西陣織、唐織、名物裂写しなどの美しい布地を用い、袋物仕立てにしてあります。