【読み：じゅばん】
和服の下着で、長着（着物）の下に着るものです。ポルトガル語のgibão（ジバン）が語源で、ジバンと書くこともあります。着物に汗や垢などの汚れが付くのを防ぎます。 肌襦袢は、いわゆる肌着で、さらしなどで作られています。 長襦袢は、肌着の上、着物の下で、インナーの役割をします。着物と似ていますが、袂や衽のない形になっています。 半襦袢は、長襦袢の二部式のもので、袖のついている上衣と裾の部分に分かれています。
袖口やふり、裾などから襦袢が見えることから、色合わせや柄など、襦袢にこだわるのもお洒落の楽しみといえます。
