印伝とは

【読み:いんでん】

鹿や羊の皮に漆で模様をつけたものです。皮を柔らかくなめして染色し、漆で細かく模様をつけていきます。古くは武具にも用いられていました。名称はインドに因むとされ、印伝の足袋が正倉院宝庫内に見られ、東大寺には文箱が奈良時代の作品として残っているそうです。

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