宝髻とは

【読み:ほうけい】

女性の髪飾りの一種です。奈良時代、律令制により、五位以上の内親王が礼服(らいふく)着用の際に用いる髪飾りで、金銀、珠玉をちりばめたものです。頭上一髻(ずじょういちもとどり)の根に飾りました。のちに、この髪型自体を「宝髻」とよぶこともありました。男性の「礼冠(らいかん)」に相当するものです。

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