玉繭とは

【読み：たままゆ】二匹以上の蚕が一つの繭をつくったものをいいます。玉繭から繰り出される糸は、数本の糸がもつれ合い、節の多い糸となります。この糸のことを『玉糸』または、『節糸』を呼びます。独特の風合いがあり、玉繭は、真綿の原料として用いられ、これから紬糸（つむぎいと）がつくられます。

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