【読み：もめんわた】
「木綿綿」は、繊維が比較的に太くて短い「インド綿」、「中国綿」や、紡績の「落綿（おちわた）」などが使用されます。商品としては、品質に応じて、「白綿」、「赤綿」などの区分があります。「木綿綿」は、繊維がそろっていて不純物が混入していない、弾力のあるもので、引っ張って綿の塊が切れにくいものが良品とされます。「布団綿」や、「中入れ綿」は、使用することによって固まり、厚みが減って水分を吸収するので、ときどき日光に当てて、脱湿、乾燥させて、ふくらませ、厚さや保温性を回復させる必要があります。古くなった綿は打ち直しをします。この際、5～8％目減りします。
