【読み:ふらんねる】
毛織物の一つで、本来は羊毛を2、3本おきに交互に織られる綾織、または経糸と緯糸を交互に織る平織にして、軽く圧縮して起毛したものです。綿糸を用いて作った綿ネルに対して、本ネルともいいます。戦前、子供のきものや長襦袢、腰巻などに広く用いられました。フラノはフランネルの略称で、特に緻密に織った洋服地のことです。毛羽が施されておりスーツ、スカート、ズボンなどのアウター用素材として用いられます。軽くかつ保温性に優れるので冬に多用されるブーツの素材に使われることもあります。
【読み:ふらんねる】
毛織物の一つで、本来は羊毛を2、3本おきに交互に織られる綾織、または経糸と緯糸を交互に織る平織にして、軽く圧縮して起毛したものです。綿糸を用いて作った綿ネルに対して、本ネルともいいます。戦前、子供のきものや長襦袢、腰巻などに広く用いられました。フラノはフランネルの略称で、特に緻密に織った洋服地のことです。毛羽が施されておりスーツ、スカート、ズボンなどのアウター用素材として用いられます。軽くかつ保温性に優れるので冬に多用されるブーツの素材に使われることもあります。