【読み:ばてぃっく】
インドネシアのジャワ島とその近辺の島々で作られるろうけつ染めの布で、ジャワ更紗(さらさ)、バチックとも呼ばれます。暑い地域なので沸かした蠟がさめにくく、チャンチンという金属製の素朴な器具に満たした蠟液を少しずつ流出させながら文様を防染し、主に浸染によって地色を染め上げる技法で知られます。インドネシア語でイカットはろうけつ染めを意味し、一般的にもろうけつ染めを総称してバティックと呼ぶ場合が多いです。色彩は、鮮やかで、帯地やネクタイ地などに用いられます。
【読み:ばてぃっく】
インドネシアのジャワ島とその近辺の島々で作られるろうけつ染めの布で、ジャワ更紗(さらさ)、バチックとも呼ばれます。暑い地域なので沸かした蠟がさめにくく、チャンチンという金属製の素朴な器具に満たした蠟液を少しずつ流出させながら文様を防染し、主に浸染によって地色を染め上げる技法で知られます。インドネシア語でイカットはろうけつ染めを意味し、一般的にもろうけつ染めを総称してバティックと呼ぶ場合が多いです。色彩は、鮮やかで、帯地やネクタイ地などに用いられます。