【読み:うさぎもん】
兎の意匠が盛んに現れるようになるのは桃山時代から江戸時代にかけてです。名物裂の花と兎を組み合わせた花兎文、また伊万里や古九谷の焼物、辻が花染や狂言衣裳にも兎文は見られます。波や月、木賊(とくさ)、秋草などとの組合せがよく見られ、それぞれ由来があります。兎自体も真正面から、真横から、上からといろいろな角度で意匠化され、三羽がうずくまる三つ兎なども愛らしいです。
【読み:うさぎもん】
兎の意匠が盛んに現れるようになるのは桃山時代から江戸時代にかけてです。名物裂の花と兎を組み合わせた花兎文、また伊万里や古九谷の焼物、辻が花染や狂言衣裳にも兎文は見られます。波や月、木賊(とくさ)、秋草などとの組合せがよく見られ、それぞれ由来があります。兎自体も真正面から、真横から、上からといろいろな角度で意匠化され、三羽がうずくまる三つ兎なども愛らしいです。