【読み：とみたきんらん】名物裂（ぎれ）の一つです。豊臣秀吉の家臣で利休に茶を学んだ富田左近将監知信所蔵の裂（きれ）と伝えられています。蘇芳（すおう）染めの赤地に巧妙にデザインされて「霊芝雲（れいしぐも）」[＝曲がりながら長くひいた尾がしだいに細くあらわされた飛雲の文様]のつなぎ文様は、『嵯峨金襴』と同じですが、両者の風合いは、若干異なります。
Powered by 
【読み：とみたきんらん】名物裂（ぎれ）の一つです。豊臣秀吉の家臣で利休に茶を学んだ富田左近将監知信所蔵の裂（きれ）と伝えられています。蘇芳（すおう）染めの赤地に巧妙にデザインされて「霊芝雲（れいしぐも）」[＝曲がりながら長くひいた尾がしだいに細くあらわされた飛雲の文様]のつなぎ文様は、『嵯峨金襴』と同じですが、両者の風合いは、若干異なります。