【読み:みずぐるまもん】
輪に数本の柄杓(ひしゃく)をとりつけて車状にした文様です。「片輪車文」などと同様、日常生活のなかで見なれた形象を文様化したものです。その形象から「槌車(つちぐるま)文」ともよばれていますが、本来は、この「水車文」の方が正しいとされています。『御ひいなかた』(寛文7年)にも小袖文様としてとり上げています。また、文様を紋所として扱って、「水車八柄杓」といいます。
【読み:みずぐるまもん】
輪に数本の柄杓(ひしゃく)をとりつけて車状にした文様です。「片輪車文」などと同様、日常生活のなかで見なれた形象を文様化したものです。その形象から「槌車(つちぐるま)文」ともよばれていますが、本来は、この「水車文」の方が正しいとされています。『御ひいなかた』(寛文7年)にも小袖文様としてとり上げています。また、文様を紋所として扱って、「水車八柄杓」といいます。