きもの用語大全 Powered by 創美苑 > 文様・柄 > 片輪車
【読み:かたわぐるま】
車輪が水の流れに隠れて、半分見えなくなった状態を文様化したものです。平安時代に、牛車の車輪の乾燥を防ぐために外して、鴨川の流れに浸したありさまを取り入れたとも言われています。流水や水草を添えるほか、車だけのものもあります。