きもの用語大全 Powered by 創美苑 > 文様・柄 > 半四郎小紋
【読み:はんしろうこもん】
文化13年(1816年)、江戸市村座の顔見世狂言に、五代目岩井半四郎が近江屋おまさの役で着た小紋で、その後も愛用した柄です。薄鼠(うすねずみ)地の中形小紋です。当時吉原で流行したといわれています。