【読み:えじぷともよう】
古代エジプトの工芸品や日用品に多くみられる独特の模様のことで、人間、牛、蛇、雄鷲、スカラベ、山犬などの動物模様やナイル川沿いに生えている茸に似た草のパピルスやすいれん、しゅろなどの植物模様、そして七宝、亀甲、鱗(うろこ)などの幾何模様が代表的です。エジプトにはじまった植物模様は、唐草模様の基になっています。エジプトキリスト教美術として、ナイル川沿いの地域に産したコプト模様は、現在も帯柄として用いられています。
【読み:えじぷともよう】
古代エジプトの工芸品や日用品に多くみられる独特の模様のことで、人間、牛、蛇、雄鷲、スカラベ、山犬などの動物模様やナイル川沿いに生えている茸に似た草のパピルスやすいれん、しゅろなどの植物模様、そして七宝、亀甲、鱗(うろこ)などの幾何模様が代表的です。エジプトにはじまった植物模様は、唐草模様の基になっています。エジプトキリスト教美術として、ナイル川沿いの地域に産したコプト模様は、現在も帯柄として用いられています。