青丹とは

あおに
青丹
[表地]
RGB
062 / 179 / 112

CMYK
65 / 00 / 37 / 30

Webカラー値
#3EB370

[裏地]
RGB
062 / 179 / 112

CMYK
65 / 00 / 37 / 30

Webカラー値
#3EB370

【読み:あおに】

表地に青を、裏地にも青を配した色目です。青丹とは昔、化粧料の黛(まゆずみ)などに用いた黒ずんだあお粘土のことで、青土とも書かれます。『日本色彩文化史』は丹(に)について、赤土は近畿地方の普遍的な土であり、その土色の赤(丹)が土の概念となったと述べています。重色目の青丹はその青土の色を模したものです。青丹の語は、「あおつち」とは別にあお(緑)と、丹(赤)の配色をいうこともあります。奈良の都の色彩美をたたえる「青丹吉(あおによし)」がそれです。

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