深川鼠とは

ふかがわねずみ
深川鼠
RGB /
151 / 167 / 145

CMYK /
10 / 00 / 13 / 35

Webカラー値 /
#97A791

【読み:ふかがわねずみ】

薄い青緑みの鼠色、緑みの明るい灰色に用いられます。江戸時代後期に狂歌で活躍した大田南畝(蜀山人)は『手鏡模様節用』の中で、「みなと鼠。此のころ流行して"深川鼠"と云ふ」と書き記しています。深川芸者の間で流行ったことから、深川鼠とよばれるようになりました。それが江戸庶民の間でも流行しました。幕府による奢侈禁止令がたびたび出された江戸では、鼠色は"粋な色"として重用されました。

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