三つ割り衿裁ちとは

【読み:みつわりえりだち】

大人物の長着の裁ち方の一種で、衿を並幅三つ割りにして裁つ方法をいいます。これは、総尺が不足したときに用いる方法で、衽(おくみ)は、半幅で並べて裁ち、残りを三つ割りして衿としますが、このうち一枚を掛け衿とし、二枚を山ではいで幅に裏衿を足して本衿とします。

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