抜染(法)とは

【読み:ばっせん(ほう)】

捺染(なっせん)法の一つです。糸、布の全体をあらかじめ無地染めにして、これに酸化剤、還元剤などの抜染剤を含んだ捺染糊を印捺(いんなつ)し、一部を抜色することで模様をあらわす方法です。抜染には、模様の部分の全体を脱色する「白色抜染」、うすく残す「半抜染」、脱色とともに他の色をつける「着色抜染」の三種類があります。

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