【読み:ざざんざおり】
静岡県浜松市に産する絹織物の一つです。昭和7年秋、関西の百貨店で開かれた民芸染織展に出品されたのが最初です。
甘撚(よ)りの玉糸[=一つの繭の中に二つの蛹(さなぎ)が入った玉繭からとった節のある絹糸]を使って植物染料を主とした糸染めによる縞織物です。
「ざざんざ」とは、足利六代将軍義教が、浜松のざんざめく風をうたった「颯々の松」を引用してつけたといいます。
【読み:ざざんざおり】
静岡県浜松市に産する絹織物の一つです。昭和7年秋、関西の百貨店で開かれた民芸染織展に出品されたのが最初です。
甘撚(よ)りの玉糸[=一つの繭の中に二つの蛹(さなぎ)が入った玉繭からとった節のある絹糸]を使って植物染料を主とした糸染めによる縞織物です。
「ざざんざ」とは、足利六代将軍義教が、浜松のざんざめく風をうたった「颯々の松」を引用してつけたといいます。