【読み:まきえ】
器物の表面に漆で文様を描き、金銀粉や錫粉、色粉なとを蒔きつけて付着させた漆工芸品です。日本の代表的漆工芸で、蒔絵は他に類を見ない、日本独自の技法とされ、奈良時代に始まったといいます。
手法によって、平蒔絵、高蒔絵、研出蒔絵の三種に分かれます。また、文様以外の地の装飾方法である地蒔きには、平目地、梨子地(なしじ)、沃縣(いかけ)地、平塵(ちり)地などがあります。
器や盆、箱などの他、服飾品にも多く用いられています。和装では帯留や簪、扇子などに蒔絵を用いたものがみられます。
【読み:まきえ】
器物の表面に漆で文様を描き、金銀粉や錫粉、色粉なとを蒔きつけて付着させた漆工芸品です。日本の代表的漆工芸で、蒔絵は他に類を見ない、日本独自の技法とされ、奈良時代に始まったといいます。
手法によって、平蒔絵、高蒔絵、研出蒔絵の三種に分かれます。また、文様以外の地の装飾方法である地蒔きには、平目地、梨子地(なしじ)、沃縣(いかけ)地、平塵(ちり)地などがあります。
器や盆、箱などの他、服飾品にも多く用いられています。和装では帯留や簪、扇子などに蒔絵を用いたものがみられます。