京くみひもとは

【読み:きょうくみひも】

京くみひもの始まりは平安時代と伝えられています。鎌倉時代に入って武具に使うことが増え、実用的なくみひも作りの技術が発達しました。江戸時代には羽織紐が量産されるようになりました。
くみひもは千年以上も前から利用されており、神社や寺、衣服、鎧兜、刀の下緒等あらゆるものに使われています。用途に応じた組み方があり、その数は3,500種類にも及んでいます。
明治時代以後は和装小物の帯締め、羽織紐、和洋服飾品に使われています。

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