【読み:はかたおび】
福岡県博多市とその周辺で生産される博多織で織られた帯です。仏具のひとつである独鈷(どっこ、またはとっこ)、華皿(はなざら)を基にした幾何学模様が特徴的です。経糸が緯糸を包み込んで、表面には経糸だけ出て、横畝が際立って見える経畝織りという織りになっています。30~60本の細い経糸を使うため、こしやはりがあり、地合が硬く、光沢感があります。きちんと締まり、くずれにくい、締めやすい帯といわれています。
【読み:はかたおび】
福岡県博多市とその周辺で生産される博多織で織られた帯です。仏具のひとつである独鈷(どっこ、またはとっこ)、華皿(はなざら)を基にした幾何学模様が特徴的です。経糸が緯糸を包み込んで、表面には経糸だけ出て、横畝が際立って見える経畝織りという織りになっています。30~60本の細い経糸を使うため、こしやはりがあり、地合が硬く、光沢感があります。きちんと締まり、くずれにくい、締めやすい帯といわれています。